プロフィール

親から子へ感謝の思いを石に刻んで残す。
感謝の「目に見える化」を目指して

本来お墓は遺された家族が考えるものであり、先に逝くもの自身が考えるものではありません。これは仏教でいうところのお釈迦様の入滅のころでも同じです。
しかし、昨今は自身の今生での存在を遺される者に対し記憶の中だけに留まれば良い・・・という美談ともとれる理由で自然葬と呼ばれる樹木葬やプレート葬、海洋葬など石とは無関係な埋葬スタイルがもてはやされています。美談とも・・・と書いたのはその裏に「金」という一文字が隠されているのは周知の事実です。これは選ぶ側・提供する側が高度経済成長期やバブルを経験し、自由を謳歌した結果の現れともいえるでしょう。そう、「金とモノ」への執着です。また「子供に迷惑をかけたくない」という語り草は至極まっとうに聞こえます。ですが、なぜここまで日本人は自身の死という現象のあと、言うなれば未来に対し無責任になれるのでしょうか?それは平成の30年の間に家族の死を経験せず、概ねの事柄が金で片が付き、医療や食の高度化で高寿命となった結果、遺骨は気付かずとも「モノ」という感覚に死生観がマヒしてしまったからではないでしょうか。それは近未来に死を迎えるあなたまでならそれで良いでしょう。
しかし血を分けた子や孫がいる場合は少し違うと思いますし、それを押し付けるのはいかがなものでしょうか?それは女しか子がおらず、嫁に出した場合も同じです。ここだけ「家制度」にこだわるのはなぜでしょう?子がいるということは死なずともあなたはすでに「先祖」であることに気づいてください。あなたがいないと子はこの世に生を授かることができなかったのですから。そこでこう考えてはいかがでしょう?その子に対して「生まれてきてくれてありがとう」の証を石に刻んで残す。これも石のお墓の存在理由になり得るはずです。「子が親に感謝する」のが当たり前なら、「親が子に感謝する」があっても当然ではないでしょうか?それはあなたがたまたま先に生まれて、たまたま親になっただけなので。
しかしその奇跡とも言える証拠が子であるわけですから感謝せずにいられないのではありませんか?これがまさしく命のリレーの具現化です。親から子へ感謝の思いを石に刻んで残す。まさに感謝の「目に見える化」です。

以上のことからお墓が「死」以上に「生」を司っていることに気づいていただけたでしょうか?「お墓=死」は未来に何も残らずピリオドを打つだけです。あなたが今生からいなくなっても未来は勝手にやってきます。それはあなたの家族以外の命の連鎖が続くから。それがまさしく社会の継続であり未来がやってくるということです。お墓を「死」から「生」へ。それが気づかずとも明るい未来への第一歩であると私は信じて疑いません。よって「お墓は死と骨と金の話でない!」のです。

ここまで読んでもまだ金の呪縛にとらわれた自然葬を選択しますか?その場を提供する側はまさしく「金まみれ」ですよ。あなたの死を「金」目線でしか見ていないケースが99.9999%です。石屋も同じだろって?違います。それも決定的に違います。それは遺された者は気付かずともその石をセルフグリーフ(自己による悲嘆軽減)の対象としてとらえ、今生を生きた証として伝え残すという役割を存在する限りずっと担わせることができるのです。撒いたら終わり・・・これがいつまで「お墓」になり得ますか?いつまでお参りに行きますか?いつまで来てくれますか?お参りが途絶えた時点で「捨てた」ということになりませんか?そうなるまでの時間は石のお墓に比べ早々にやっては来ませんか?それではちょっと都合が良すぎませんか?先に逝くあなたは本当にそれを望み、そう叶えてほしいですか?

「人として生まれたのに・・・。」

死に対して金はつきものです。ですが、その人にとって払える額にもかかわらず廉価を適正と考え合理性を優先し、終えた命の「尊厳の軽薄化」が傾向としてあるように見受けられます。それが今の社会に顕著に出ています。これは言い換えれば未来の人に対する「ツケ」です。今後このツケは年を追うごとに拍車がかかることでしょう。これは葬送に関わる話だけではありません。未来を生きる人たちのため、いままさに「死」を通して社会を見るべきとき。私はそう考えます。

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スタッフ紹介

専務取締役
河野 誠

・最終学歴:京都芸術短期大学(現 京都造形大学)卒
・いのちの積み木ファシリテーター
・墓石業界に携わって30年。お客様対応から設計・見積もり・施工工事までを担う。
・ひらめきは妄想から降りてくると信じてやまない性格から
「ないものでほしいものは一から作るしかない」がモットー。遺恩®外柵はその典型。
・また墓石に彫りこむ文字は「肉筆」にこだわる。コンピューターによる文字は否定派であり、筆文字を「フォント」などと言われると「ムッ」とする性格。
・遺恩®外柵は全国展開中ですが、将来日本全国どこの墓地に行っても遺恩®外柵で作ったお墓が見られるようになることが夢。
・現在は一般の方たちが「宗教者と触れ合う機会」をいかに作るかを暗中模索中。